「あれ、自分って何がしたかったんだっけ?」
そう思う瞬間がよくあります。
毎日のタスクをこなし、周りの期待に応え、「ちゃんとした自分」を演じ続けている。別に嫌なわけじゃない。でも、気づけば、本当の自分が、どこかに置き去りになっている気がする。
そんな感覚のことです。
もし、あなたが同じようなことを感じていたら、ぜひ続きを読んでみてください。
「素の自分」を思い出させてくれる人
僕には、定期的に会う友人がいます。
彼と話していると、不思議なことが起きる。「ああ、そうだった。自分ってこういう人間だったな」と、忘れていた感覚が戻ってくる。
話す内容は、たわいもないことが多い。最近感じたこと、心に引っかかっていること、なんとなく違和感があること。
彼は特にアドバイスをくれるわけじゃない。ただ、安心して話せる。そして、話しているうちに、自分の本音が見えてくる。
日常の中で、「自分」は薄れていく
普段の生活の中では、どうしても「役割」を演じることが多くなりがちです。
- 仕事での自分
- 家族の前での自分
- SNSで見せる自分
それぞれに求められることがあって、それに応えようとする。でも、そうしているうちに、「本当の自分」がどこにあるのか、分からなくなってくる。
現代に生きる人なら誰もが、この感覚はあるんじゃないでしょうか。
「その人らしさ」に戻る時間
だから僕にとって、素直な自分のまま話せる時間は特別。
その人の前では、無理に良く見せようとしなくていい。何かを成し遂げた報告をする必要もない。ただ、今の自分をそのまま話せる。
そうすると、不思議と、自分の輪郭がはっきりしてくる。
「あ、自分が本当に大事にしたいのは、これだったな」 「そういえば、自分ってこういうことが好きだったな」 「こっちの方向に進みたかったんだ」
こんな風に、何かアドバイスをもらったわけでもないのに、大事なことに気づける瞬間。
こういった時間を本当に大切だと思ってます。
「戻る」ことの大切さ
よく「前に進め」と言われる。でも、時には、「戻る」ことの方が大事なときがあります。
自分の原点に戻る。 自分らしさに戻る。 忘れていた感覚を取り戻す。
それは、後退じゃない。むしろ、本当の意味で前に進むための準備をしている時なのかもしれません。
「安心して素でいられる」相手
その友人の特徴を考えてみると、こんな感じです。
- 僕の成果や肩書きを気にしない
- 「すごいね」とか「頑張ってるね」とか、そういう評価をしない
- ただ、「で、あなたはどう思ってるの?」と聞いてくれる
つまり、僕を「何者か」として見るのではなく、「一人の人間」として見てくれる。
そういう相手がいると、自然と、本来の自分に戻れるわけです。
週に一度、「自分」に会いに行く
だから僕は、定期的にそういう人と会う時間を作るようにしている。
それは、長年の友人かもしれないし、最近知り合った人かもしれない。
大事なのは、「この人といると、素の自分でいられる」という感覚があるかどうか。
ポイントは自分の状態が良くなるかどうかです。
「その人らしさ」は、守られるべきもの
世の中は、「もっと頑張れ」「もっと成長しろ」と言ってくることが多いです。
でも、本当に大切なのは、「自分らしくいられているか」だと思います。
どれだけ成功しても、どれだけ忙しくても、自分を見失ったら、意味がない。
そう思ってます。
人生は、自分を取り戻す旅
結局、人生は、何度も「自分らしさ」を取り戻す旅なのかもしれないなーと最近つくづく思います。
日常の中で、少しずつズレていく。でも、定期的に「戻る」ことで、また自分の軸を取り戻せる。
週に一度、自分をリセットする時間。
それは、本来の自分に会いに行く時間。
あなたには、素の自分に戻らせてくれる人がいますか?