自分らしく生きることが難しい5つの理由と、 解決に近づくための3つの視点

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「自分らしく生きよう!」そう言われることが多くなってきました。

自分らしく生きたいけど、なかなか思うようにいかないと悩んだり、
自分らしく生きるってなかなか難しいなと思っていませんか?

この記事では、あなたが自分らしく生きづらいと感じる、その理由についてお話していきます。

これを読むことで、その理由がわかり、自分らしく生きやすくなるヒントになるかと思います。
それでは、どうぞ!

【この記事で解決できるお悩み】
・自分らしく生きたいけど、なかなかできないその理由は?
・自分らしく生きるにはどうしたらいいのか大事な視点がわかる
ゴロウ
ながや

こんな疑問を解決できる記事を書きました!

コミュ力向上ライフコーチとして、自分らしいライフスタイルを送る方を応援しています。

 

この記事を読めば、「自分らしく生きるのが難しいその理由」が知れて、明日から自分らしい生き方が送れるようになりますよ。

実際に、自分の意見がなかなか言えなかった僕が、世界30カ国を旅しながら大好きな仕事ができるようになった体験談も合わせてお伝えできればと思います。

 

自分らしく生きることが難しい5つの理由

①自分のことを知る機会がない

まず初めに自分らしさを知るきっかけがないことが大きな理由です。

義務教育では自己理解のような教科はありません。

逆に授業では、国語、数学、理科、社会と文章を読み解く力や暗記が主な時間だったという覚えが誰しもあるかと思います。

 

学校という場所は国にとって都合のよい人間を育てる教育機関であって、残念ながら自分らしさを伸ばしてくれる場所ではありません。

ゴロウ
ながや

僕も学校で勤めていたことがありますが、通知表の数字を決めるために、誰もが納得できるわかりやすい評価基準を作る必要がありました。

 

 

そこには、個性を伸ばすという概念はほとんどなく、均一な知識を教えて、いかに習得できたか?ということに重きが置かれます。

 

授業以外の時間では、友人との関係の中で自分を知るきっかけはあるかもしれませんが、それは偶発的なものです。

このように、自分を知るための時間、向き合う時間が少なすぎるのは大きな問題点です。

 

②自分の目標・ゴールを自分で立てることが少ない

・自分のゴールを立てることがない。

・テスト週間にはゴールを達成する仕組みは一応あったが、それだけでは足らない。

 

先ほどのあげた学校教育では、試験という関門を通り抜けるための知識の習得に主な時間を当てることになります。

なので、テストの点を取るためのゴールを立てることはあっても、自分のゴールを立てることはほとんどありません。

ゴロウ
ながや

あなたも試験期間に入ると、テスト試験までの計画表をやったことはないでしょうか?

自らゴールを立て達成する機会は一応用意されていますが、その必要性を感じて取り組んでいる子は正直少ないです。

 

また、肝心な自分のやりたいことを見つけることや、それを叶えるためのステップを知る環境、実践する場は用意されていません。

それでも、学校教育を終えて社会に出る時には、自分のやりたい仕事は何なのか?自分のやりたいことは何なのか?を求められる機会はどんどん増えていきます。

やったこともない経験を求められ、やりたいこともよくわからない状況下で、やりたくもない仕事に突き進まなくてはいけない。

今思うと本当に社会人というのは、なかなかの地獄だと思います。

 

③日本は「島国」という小さな世界で協力する必要があった

日本という国は周りを海で囲まれた島国です。

この島国という狭い範囲の中で、人々は協力し合って生きてきました。

そんな島国で周りと息を合わせず、自分の意見だけを押し通していたら、ハバにされてしまいます。

そうなったら、明日のご飯も食べれなくなってしまうかもしれません。

ゴロウ
ながや

餓死するぐらいなら、周りに合わせるのを選ぶのは当然のことだよね。

 

だから、周りに合わせて波音を立てずに生きるという選択肢を取ることが求められてきました。

これを繰り返していれば、自分らしさはわからなくなって当然と言えます。

日本は世界的に見ても自分らしさに重点がおきづらい文化だから、というのが3つ目の理由です。

 

④誰かの得が自分の損だという人が挑戦者を叩くから

人の夢や挑戦を応援する人もいれば、笑ったり、批判する人もいます。

ネットがあまり広がっていなかった今までは、顔の見える関係が中心でした。

それが今では、ネットで匿名で何でも発言できる時代になりました。

そんな中、誰かの得は自分の損だと考える人は、頑張る人や挑戦する人を落とし込もうと躍起になります。

これは、自分以外の人が夢を叶えていき、自分の現状が何も変わっていかないと、悔しいからです。

この環境下に自分の身を置いてしまうと、自分のやりたいことを叶えようとしている人や、自分らしさを追求しようと頑張っている人は何かと息苦しさを覚えます。

ゴロウ
ながや

いわゆるドリームキラーと言われる人たちのことだよね。

そうなると、自分のやりたいことや自分らしさを追求していく中で、失敗や恥ずかしい思いをするぐらいなら、今のままでいようとなってしまうことにもなりかねません。

 

人は誰しも可能性を持っているのにも関わらず、相手に合わせることを中心に考えた時に、自分で自分の可能性を決めつけてしまうわけです。

子供の頃からの夢や追いかけたいことは誰にだってあると僕は思っていますが、年を重ねるごとに、周りの常識、社会の常識に付け加え、自分が作った常識(自分にはどうせ無理だという思い込み)の中で生きていくことになってしまいます。

 

⑤SNSによって、他者の価値観が次々と流れてくるから

先ほどは日本の歴史を見たら、周りに合わせて自分らしさがわからなくなるという話をお伝えしてきました。

現代という点から見ても、他者ををより一層意識してしまうものがあります。

そう。みなさんも毎日使っているであろう、SNSです。

ゴロウ
ながや

インスタ、ツイッター、フェイスブック、TikTok、YouTube、クラブハウスと、現代には無数のSNSがありますよね。

 

SNSを見ることで、人と比べてしまって自分に自信がなくなったり、価値観を周りに合わせすぎて、自分らしさを見失う機会は年々増えています。

若い人になればなるほど、この現象は加速しています。

今までなら、テレビや新聞、ラジオの情報程度しかなかったので、学校や会社でも共感し合える機会の方が多かったかと思います。

しかし、現代では、スマホを開くたびに無数の答えが押し寄せてきます。

選択肢が増えて良い時代になったとも言えますが、この選択肢に振り回されてしまっている人の方が多いのではないでしょうか?

 

僕も気づいたらSNSを開いて、自分の気持ちが不安定になることがありました。

なので、なるべく見ないようにしています。

この情報の渦に自分の身を置き続ける限り、自分らしさというものは見えづらくなる一方でしょう。

 

実は自分らしく生きるのがしやすい時代

ここまで、自分らしく生きるのが難しいその理由についてたくさんお伝えしてきました。

逆説的な意見になりますが、実は今の時代こそ、自分らしく生きることができる時代に入ったとも言えます。

 

昭和の時代では、親の言うことや会社の言うことが絶対でした。

しかし、令和になった今では、自分という存在を主張するきっかけや、ツールは揃い、自分と似た境遇の人と触れ合える環境もたくさんできてきています。

ゴロウ
ながや

オンラインサロンなどがいい例ですね。

要は何を自分が選んで、何を捨てるか?自分の価値観に合う人といかに触れ合うか?によって、自分らしく生きられるかが変わります。

無数の答えがある現代、取捨選択できる人こそが、自分らしい人生を送ることができるようになります。

 

自分らしく生きている状態に近づくための3つの視点

ここまで、「自分らしく生きることが難しくなる理由」を見てきました。
もし今、

「じゃあ、結局どうすればいいんだろう?」
と感じていたら、とても自然な反応です。

ただ、ここで一つだけ大切な視点があります。
それは、「自分らしさは“すぐに答えを出そうとすると、かえって遠ざかる」ということです。

ここからは、「解決策」ではなく、「解決に近づくための“考え方の前提」を3つお伝えします。

視点① 自分らしさは「見つけるもの」ではなく、 「分からなくなっていくもの」

多くの人は、自分らしさはどこかにあって、探せば見つかるものだと思っています。

でも実際は、
・周りに合わせる
・期待に応える
・ちゃんと振る舞う

そんな日々を重ねる中で、少しずつ自分の感覚を後回しにしてきた結果、分からなくなっていくものでもあります。

つまり、自分らしさが分からないのは、あなたの探し方が悪かったからではありません。

それは、これまでの生き方の中で自然に起きたことなのです。

 

視点② 自分らしさに悩む人ほど、すでに「ちゃんと生きてきた」

自分らしく生きられないと悩んでいる人は、決して怠けてきた人ではありません。

むしろ、
・空気を読んできた
・周りを優先してきた
・責任を引き受けてきた

そんな「ちゃんとしてきた人」が多い。

だからこそ、自分の気持ちよりも「求められている役割」を優先する癖が無意識についているのです。

自分らしさに悩めるのは、それだけ真面目に、誠実に生きてきた証拠でもあります。

視点③ 必要なのは「答えを出すこと」ではなく、「自分の前提を知ること」

「価値観を書き出そう」
「好きなことを見つけよう」
「得意なことを考えよう」

そう言われて、うまくいかなかった経験がある人も多いと思います。

それは、あなたの考え方や努力が足りなかったからではありません。

人にはそれぞれ、
・疲れやすいポイント
・我慢しやすい役割
・無意識に選びがちな行動パターン

といった “前提” があります。

この前提を知らないまま答えを出そうとすると、どうしてもしっくりこないものになります。

自分らしさは、無理に決めるものではなく、前提が整理されたときに、自然と輪郭が見えてくるものです。

最後に

ここまで読んで、まだはっきりした答えが出ていなくても、それは失敗ではありません。

むしろ、「なぜ分からなかったのか」が少し見えてきたなら、それは大きな一歩です。

自分らしさは、急いで見つけるものではなく、自分を理解していく過程で静かに浮かび上がってくるものです。

自分らしさが分からなくなりやすい人に共通する「性質」や「構造」については
こちらの記事でお伝えしていますので、気になる方は読んでみてください。

▶︎ ちゃんとしてきた人ほど、自分らしさが分からなくなる理由