[voice icon=”https://yujinagaya.com/wp-content/uploads/2018/11/a76ee1eab20ab9b86002981d884446e6.jpg” name=”ゴロウ” type=”r big”]どうも!瞑想大好きゴロウ(@havefun_goro)です![/voice]
今回は瞑想合宿4日目の記事です。
ついに、ヴィパッサナー瞑想の本骨頂に入っていきます。
それではどうぞ!
【前回3日目の記事】
>>【ヴィパッサナー瞑想3日目】夜の講話で修行者をビビらせてくるテープの声。
[aside type=”warning”]注意
ヴィパッサナー瞑想中は、メモ書きや携帯電話の使用は一切禁止されています。ここに紹介している内容は、僕自身の経験と記憶を頼りに書いているものです。
実際の写真ややり方、日付感覚、知識とは違っている可能性がありますのでご了承ください![/aside]
ついに本格化する瞑想修行
いつものテープ講話でやたらめったらビビらせてくれた3日目の夜が明け、ついに4日目。
今日は何が始まるんだと朝からずっと内心ビクビクして過ごす。
そして、ついに発表された内容は1日4度あるグループ瞑想の時間は「アディッターラという決意の時間」が設けられるということ。
この時間内は、自分自身の決意に基づき、呼吸以外一切動くことを禁じられます。
[aside type=”boader”]決意の時間のルール
- 席を立たない
- カラダを動かさない
- 目を開けない[/aside]
目は開けないのは大丈夫そうだけど、身体を動かせないってのがなかなか辛そう。
あとは、瞑想ルームから出ちゃダメって言われるのが何とも恐怖を感じるポイント。
しかも、あくまで自分の決意の元やるということなので、半強制的にこのルールが適用になる。
相変わらず上手にレールを敷いてくれますw
アディッターラ(決意の時間)
初の決意の時間に備えて、腰が痛くならないようにミリ単位で慎重に座布団の位置を調整。
開始時間ギリギリまで足をリラックスさせ、しびれてしまうことをなるべく回避。
呼吸を整え、かゆい場所はないかと身体中を徹底的に探し、心の乱れがないようにとにかく心を落ち着かせる。
ここまでやれば耐えれるでしょー!ってことでいざスタート!!
30分ぐらいしただろうか。
さすがに周りの息が荒くなってくる。
スーハースーハー。。。
フシューッッッッ。
そして、意外にもつばが喉を通るゴクリ。という音が何人か前の人の音でも聞こえてくる。
そして、室内の温度と湿度が高まってくる感じ。
みんな必死になって頑張っている。
虫がリーンリーンと鳴く。
もう1時間たったんじゃないか?と思える頃には、身体の感覚と言ったら腰の痛み。
足の痺れはもう感覚がない。
あぁ、もう早く終わってくれーー。。。。
と心の中で叫んでいると終わりの合図が!!
なんとか1時間耐えることができた。。
がっ!
身体がはんっっぱなく痛いっっっ。。。
膝は曲がらないし、腰は激痛が流れるし、何と言っても立ち上がって休憩したいのに、身体を動かすことさえできない。。。
明日からはこれを1日4回も毎日やるのか。。。
無理でしょ。
これが正直な感想でした。
小中高校と12年間の皆勤賞をゲットした我慢強さには定評のある自分だが、ヴィパッサナー瞑想は別物。
とは言いつつも、なんとか1時間耐えることができたわけなので、一旦は合格としましょう。
この日の夜の講話では予想通り、「大変だったでしょう?」と言うこちらの感情を先回りするかのような言葉が。
この身体の痛みを通して(実践を通して)この瞑想法の意味を知ることに意味があると言われました。
確かに、これを知識だけ知ってあたかも理解できたかのようになるのと、実際に身体で体験することには大きな違いがあるでしょう。
今日は1回だけでしだが、明日からの1日4回のアディッターラ(決意の時間)は果たして耐えることができるのか。。。
ちなみに、この日は周りのみんなも寝るのがめちゃめちゃ早かったですw
続く。。。
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