コーチングって何?って思っているあなた。
この記事では、コーチングとコンサル、カウンセリング、ティーチングとの違いについてお伝えしていきます。
・コーチングって何?
・コーチングとコンサル、カウンセリング、ティーチングとの違いって何?
こんな疑問を解決できる記事を書きました!
ライフコーチとして活動している僕が「コーチング」について解説します。
コーチングって何?コンサルやカウンセリングとの違い
コーチングとコンサルの違いとは?
コーチングと近いものとして、みなさんもよく耳にする、コンサルがあります。
コンサルとは、問題点や課題を見つけ、その解決に向けた最善の提案をすることを言います。
「誰に、何を、どのようにビジネス展開したいのか?」というような質問をしながら、コンサルタントの知識や経験を元に相手の解決をはかります。
なので、コンサルタントとは、簡単に言うと、アドバイスをする人のことを言います。
コーチングは原則、アドバイスや提案はしません。
じゃあ何をすんの?って思う方もいるかと思います。
例えば、「どうして、起業したいと思ったの?」とか、「起業することで何を成し遂げたいんですか?」というように、色んな角度から、クライアントさんの持つ想いや考えを引き出しながら、行動を促す。
それがコーチングです。
アドバイスではなく、本人が自ら気づき、行動が変わるのを支援すること。
なので、コーチとは簡単に言うと、その人に気づきを与え、行動を後押しする存在のことを言うわけです。
両者ともに、行動変容を促すという点では同じですが、そのアプローチ方法が違います。
コーチングとカウンセリング、セラピーの違い
もう一つコーチングと似たモノにカウンセリングがあります。
カウンセリング(セラピー)はマイナスの状態を0に戻すサポートのことを指します。
なので、精神的な悩みを抱えた人を対象とすることが多いです。
具体的な解決策として、現状に至った原因や過去に遡ってアプローチすることが多いのもカウンセリングやセラピーの特徴です。
一方コーチングは、今ある現状から未来に向けての変化を起こすサポートを行ないます。
相手の潜在能力や強み、可能性に目を向け、目標達成や能力アップのサポート、将来どうありたいかを重視したアプローチを取ります。
主に、現在と未来に焦点を当てます。
両者の違いは対象となる相手の状況が異なり、また目的も変わってくるということです。
コーチングとティーチングの違い
コーチングは答えが相手側にあると考え、それを引き出す方法であるのに対し、
ティーチングは答えは伝える側にあると考え、必要な情報や知識を提供し、相手も同じことができるようにすることを指します。
なので、新人研修や初心者に知識を教える際など、型に当てはめた教えを提供する場合に使います。
簡単に言うと、「こうした方がいい」というアドバイスのようなものです。
コーチングやカウンセリングは聞き出すことに時間をかけ、コンサルティングは考えることに時間を使う。
シンプルに言うと、ティーチングはただ答えを提供するだけなので、「提供することに時間がかかりません。
つまり、即効性が出やすいという特徴もあります。
コーチングとの違いは答えを持っている対象が異なり、聞き出すのか?それとも教えるのか?という点です。
まとめ
ここまでをまとめると、コーチング、コンサル、カウンセリング、ティーチングの違いは対象となる相手の状況の違いによって変わり、ゴールへ向けてのアプローチ方法が変わるということですね。
自分が今どんな状況にあり、何を解決したいのかによって必要なアプローチ方法が変わってきます。
もし、今のあなたが、現状の何かを変えていきたいと思っていたり、
誰かの知識よりも自分の中にある答え、やりたいことを大切にしたいと思ってるのでしたら、
コーチングを一度受けてみるのもオススメです。
一人では気づけない、「思考のクセ」「行動のクセ」に気づき、自分らしい人生を歩無ことができるようになりますよ。