社会に媚びを売ってる自分に嫌気がさした日―“やりたいこと”で人生の歯車が動き出した話

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もし今、1週間自由時間がもらえたら、あなたは何をしますか?

誰にも邪魔されずに家でゆっくり漫画ざんまい?それともインドのガンジス川に行く?とりあえず何も考えずに1日寝まくる?
――あなたの頭の中にぽっと浮かんだその「やりたいこと」があなたの人生を動かします。

今回から、数回にかけて人生を変えていくのに大切な話と、それに関係する僕の話をちょっとさせていただければと思います。

1.何者にもなれてない優柔不断な自分が嫌いだった

何も考えずに毎日を適当にすごしていた学生時代。

大学4年も終わりに近づいてきて、普段カジュアルな格好をしている友人たちも黒いスーツに身を包んで、就職活動に取り組んでいました。

あー、別にやりたいこととかないし、就職したい企業とかないし、やだな〜。つまんねーなー。
そんなことばかりを考える毎日。

今となっては、自己理解とか楽しくてしょうがない自分なんですが、当時は自己分析とか全然興味がない。そんな自分でした。

とりあえず興味のあった旅行関係とか教育関係の企業の面接を受けました。

面接では、会社に受かるために、必死に自分を取り繕っている自分がいました。

でも、結果、全ての会社に落ちました。

特別にやりたくもないことに対して、媚びを売ってる自分。中学まではそれなり成績も良く順風満帆にも思えていたけど、20年過ごしてきて「何者にもなれてない自分」がほんとーに嫌でした。

A型の優柔不断な自分はB型の自分を持っている感じに憧れたし、なんでもそれなりに器用にできている自分からしたら、一点突破の飛び抜けたスキルを持っている人にも憧れを持っていました。

そんな学生時代、友人たちが続々と内定が決まる中、悶々とする日々。

僕は、ある決断をしました。それが僕の人生の歯車を大きく動かした最初の音でした。

2.所持金3万円、ヒッチハイク日本縦断へ

特別に何者にもなれてない自分、優柔不断な自分、そして、自分の人生を自分で決めていない自分。目の前にいるのは、そんな自分でした。

イイ加減、こんな自分を変えないと一生このままだぞ。そう思いながら、悶々と過ごしていく中で、僕の中には「後悔したくない」というキーワードが心の中に引っかかっていました。

それは、自分の「やりたいこと」をやってこなかったことの蓄積でした。

親や先生、周り、社会が求める声に自分を合わせる人生が作った副産物でした。

「誰に、何を言われようと自分のやりたいことって何なんだ?」

そう自問し続けていると、浮かんできたのは、中学時代に見ていた猿岩石のヒッチハイク旅でした。

あの無茶苦茶な旅に僕は魅了され、2人のように世界を旅してみたい!ヒッチハイクで見知らぬ人との触れ合いを通して、温かさや、感動を味わってみたい。

そんな僕の中での「不安とワクワク」が入り混じったものが心から離れずにいました。

とはいえ、いきなり一人で海外はちょっと厳しい。だから、日本でいいから、自分の好奇心がそそる場所に行く。そしてヒッチハイクをしてみよう!と決めました。

とはいえ、まずは何から?ということで、リュックやテント、寝袋などを購入し、旅の準備は着々と進み、確か所持金は3万円ほど。

名古屋から屋久島までヒッチハイク旅を決行しました。

そして、2回目に、名古屋から北海道へ。僕はヒッチハイクで日本縦断という「僕にとっての偉業」を成し遂げることができました。

この経験から、「周りの声なんて気にせずに、自分のやりたいことをやる」という感覚が骨に刻みこまれました。

3.やりたいこと” が自分の殻を壊す3つの理由

自分を変えるのに努力ばっかりしていませんか?実は、自分の憧れる人を真似して努力するのもいいけど、もっと大事で、楽しい自分の殻を破る方法があります。

それが「自分のやりたいこと」をやることです。

なんで、それがいいのか?その理由を3つお伝えします。

1.判断基準が「他人の目」→「自分のワクワク」に反転する

1つ目は、判断基準が変わるということです。

真面目な人ほど、素直な人ほど周りの人の声を大切にします。そのため、周りに合わせるとか、社会に認められるとか褒められるかというところに基準を置きがちです。

そうではなくて、自分の気持ちがワクワクするか?心拍数が上がるか?そんな自分のエネルギーが上がることを基準にすると、人生は好転していきます。

自分の「ワクワク」は頭でなく、心で感じるもの。それを取り戻すといままで見たことのない自分が現れます。

2.行動へのハードルが劇的に下がる

2つ目は、行動のハードルが下がるということ。

今回の件はヒッチハイクというちょっとハードル高そうな感じがしてしまいますが、行動のハードルを下げるには、「自分のやりたいこと」のレベルの大小は関係ありません。

そんなことよりも、やらなきゃいけない義務的なことでなく、したい!という自分の願望、欲望にそって行動することで、自分の体はぐんぐん動いていきます。

一旦動き出した自分さえ手に入れれば、そのまま色んなことが面白いほどに動いていきますよ!

3.結果より“過程”そのものが報酬になる

ここ、とても大事なポイントでして。3つ目は結果より過程が報酬になるということ

今の世の中は正直、結果が全てです。そして、どんな結果を得たか?それが人生の良し悪しを決めると思われています。

それも間違ってはいないのですが、目的のために手段を選ばない生活は、自分の心が置いてけぼりになることが多いです。

だって欲しいもののために、何かを犠牲にしなくちゃいけないわけですからね。

そこで、 過程、プロセスが楽しいことをする。そうすれば、それ自体が報酬となって楽しいことの連続が起きます。それでそれ以外の別の報酬が入ってこれば儲け物ってものです。

日本縦断して得た一番大きなモノは、世の中に自慢するための肩書きでも成功体験でもなく、毎秒「生きてる!」と感じる手応えでした。こういった「生きた心地のする瞬間」が次の挑戦を呼び込む何者にも変え難いあなたの財産になるわけです。

4.あなたへの「やりたいことスイッチ」を押すトライ

今回は、やりたいことをする重要性をお伝えしてきました。以下に、やりたいことスイッチを推して、自分を動かすちょっとしたアクションを書いてみたので、よかったら参考にしてください。

  • 下車駅を1つ手前で降りて、湧いた好奇心に従って曲がる
    道の先に何があるか調べずに進むことで、好奇心が活性化する。

  • 最初に目についた、いつもは買わないモノを購入してみる
    味の想像がつかない飲みもの、ジャケ買いの本など “ときめき基準” で選ぶ。

  • 仕事の空き時間、夜寝る前にずっと気になってたことを書いてみる
    頭の中にあるイメージを実際に紙に書き出すことで大事なことが見えてくる。

5.まとめ──“やりたいこと”は最速の潤滑油

社会に媚びる習慣だったり、周りに合わせる行為は、歯車にこびり付いたサビみたいなもの。こびりついたサビは、ちょっとしたワクワク基準の行動で簡単に溶け始めます。

まずは、「自分のやってみたいこと」を簡単に試してみて、自分の心の声を紙に書いて自分を労ってあげてくださいね。

それでは、また!

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